常識にとらわれていては、組織改革など無理な話。変革が必要なときに、誰もが予想できるようなことをやっていてはダメなのです。人間の能力には深遠なものがあります。リーダーたるもの、いかにしてそれを引き出し、勝てる組織を作り上げるのか。勝利を得るカギは、物事の本質をつかみ、理解する能力を磨くこと。「一流」を追い求め、先を見通す目を養うことです。本書は、アメリカンフットボールの社会人Xリーグ、万年最下位チームの「アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ」を、わずか三年間で日本一にした著者がおくる、一流主義マネジメント論、人材育成論です。自己規定を打ち破るための価値ある指南書。